IT業界云々、WEB関連のトラブル解決に関して・・・

ちょっと休憩で予断・・・

実際にWEBの仕事でご飯を食べているが利益額と

システム(ここではネットワーク、プログラムなど開発関係を指す)の知識は

多少相関関係はあるが完全な正比例はしない。

もちろん知識があるに越したことはないが、システム関係を極めようと

思ったら利益が上がる前に会社が立ち行かなくなる・・・

何故なら稼ぐとは別だから。

このword pressあたりの設定であったり、DTP関連はSEO系、マーケティング系(稼ぐ)とは

似ているようで全く別物。

 

やはり全ての知識を入れようと思っても、WEB自体が秒進分歩のごとくありえない

スピードで進化、成長しているため着いて行くだけで精一杯。

 

永遠に勉強し続けるためSEO系であったりマーケティング系がおろそかになり収益が落ちる。

どのようにチームや部署を構成していくかが非常に重要だといつも思う。

IT系の会社ですと一言でいっても本当に多種多様すぎて何を持ってIT系なのかという

くらいとてつもなくその中で職種や業種がある。

 

プロジェクトを組成する場合、当然プロジェクトマネージャーが全てを仕切って

やっていくわけだが、1つ上のマネージャーが数字、業界の流行りや時代背景、

などの観点からも全体設計していかないとシステム、アプリ、ゲームの作り損

なんていうことが多発する。

 

本当に今はゲームやらITやらシステムやらの境界が曖昧になっていて、

ライバルはスーパーや不動産業界だったりとかしても全く驚かない。

競合はその市場にいる同業ではないのかもしれないといつも思う。

 

話がそれたがマーケティングプランナーに比重を置きつつ、プロジェクトマネージャーが

ソフト開発のタイム管理や品質をみながら進めていく。

 

片方でSEOチーム、こと単純な営業ではなく情報処理チームでの情報収集作業や

社内研修、トライ&エラーの重要な検証、検証、検証作業を行っていく。。

 

そしてそれらを部のマネージャーが各係数管理を元に進める。

 

しかし実際にはそんな人間たちを置くのはベンチャーじゃ無理。

資金の余裕なんてないというかきっちりそんなことやると社内風土や

環境にもよるが誰かがだらける⇒誰かに頼る⇒無駄な人件費が出る、、、

そんなことになるわけ。

一人二役、三役は当たりまえ。

営業しつつ、ネタ探して、アイデア捻り出して、上に掛け合い、

製作チームと折衝しゴールを理解させ概要や基本設計の部分を説明して・・・

 

成功事例を作れたらそれを横展開していけばある程度の数字は確保できると思う。

けど爆発的に売上を上げたりまたは世界にサービスを提供することをゴールとして

いる場合は、常に社員には最先端の技術に触れさせながら、時代時代を読む先見性や

アイデアの出し方等を徹底的に習得させなければ難しい。

というかアイデアの8割はやらない、もとい、やっても結果が出ない・・・

ネタのせい?マネージャーの責任?

どちらに原因があるかと言えば結論からするとかなりの確率でマネージャーである。

 

確かに100サイト創り上げてあたれば良しというのがWEBの世界では常識だけど、

実際に1サイトをPDCAし続けて大きくする会社や人間もたくさん居る。

ネタ自体のプレゼンは良いのに実際事業にすると利益額が低い・・・

その人間がどこまで売上に対する執着や自分のアイデアに対する想い、

今後の自分の成長への貪欲さがあるかだと思う。

100サイトの1しか当らないから人じゃなくてアイデアのせい・・・そうではなく

アイデアは誰のものでも貪欲に目を皿のようにして情報収集しそれを実績に

繋げていく、そういう人間はどこにいってもゼロイチ(0⇒1)が出来るから

通用する。

宝くじみたいにたまたまサイト作ったら当ったという人間は運は良いが

継続は難しい数字が落ちだしたらマネージャーを即効で変えるべき。

 

とまぁ文句を言えばきりがないがアイデアは結局のところそもそも人から

生まれてきているわけでアイデアというお金になるであろう木をうまく

そして大きく育てられるかはその社員に掛かっている。

 

しかし、市場を見据えた上で大きければトライ&エラーの連続で1サイトを

PDCAしていけば良いけど、まだ見ぬ新市場の場合、最終的に市場が

出来るのかということ自体が問題になってくることもあるから数打ちゃ当る

の世界にどうしても突入する。

 

それだったとしてもその数は当る人間は当たらせていると私は思う。

要は100サイトの1サイトではなく知らないところで1000サイト⇒1サイト

という図式があるように思えてならない。

こちら側サイドが気付かないだけで影でこっそり努力していることが多い。

 

何を持って正解か不正解かは神のみぞ知るところだが、全てのことに共通しているのは、

その企業がどこを見ているかということだと思う。

それによって全ての戦略やら戦術が変わってくる、重要視するところも軽視するところも。

 

ことWEB関連のトラブルには今まで本当に苦しまされた。。

これを乗り越えてWEB全体に強くなるということだが確かにそれはある。

word press関連だけでもトップページを固定ページとしてやる方法で

あったり、その際に●●サーバーはセーフモードがうんちゃらで、

htaccessを置いてcgiで動かすなんちゃらって・・・

ルートディレクトにsite.xmlは置かなきゃいけないとかAプラグインと

プラグインは実は干渉し合って動かなくなるとか・・・

アドワーズやリスティングの費用対効果やランディングページでの

離脱率がどうとかこうとか、世の中には色んな職種があるが

WEBの勉強を徹底的にしてもそれを金に変える力や頭がないと

本当に驚くほどに1円にもならない。

 

だがこうやれば出来るよと教えられても何故こうやったら出来るようになったの?

と聞かれればそれは全くに等しいほど分からない。

しかし、WEB全体で利益は相当出ている。。

本当にそれであっているのか?何故そうなったのか?もちろん重要なところだが

パラメータがうんちゃらhtaccessがほにゃらら、javaが云々・・・

一つ一つの解決方法は検索して調べればAの問題はBをやれば解決、

ただ何で解決したのか?理由は?⇒知らんがな。。

 

そもそも知る必要があるのか?良い人材の採用に頭を悩ませたほうが、

営業チームに渇を入れた方が、そんなことよりそれを解決できる人間を

雇った方が良いし、早いと思ってしまう。

 

WEB内の情報はとてつもない勢い(正確に表せない程)で溢れていると

いうがそれは間違いない。

トラブルの解決やシステム開発にしてもそもそもアプローチの仕方が無数にある。

学生時代の数学に通ずるところがある。

最初のアプローチ方法の如何によってとてつもなく解くのに時間が掛かるやり方と

入口を変えればとても簡単で物凄く早い時間で解けるやり方がある。

 

WEBは正にそう。

プログラムの言語もネットワークもゴールを見据えた上で、何を成したいのかを

考えた上じゃないと設計していく意味がない。

というかただの不思議ちゃんである。

 

どんなやり方(アプローチ)でAというゴールを達成させるのか?

ここに集約される。

人により設計の仕方が異なるとそれだけで人件費が増加したり、

アクセスや売上が予想と違い低かったりとかなりばらつきがある。

 

全体に精通しているゼネラリストを多く入れるのか?スペシャリストを

育てるのか?会社単位で見るとWEBの世界は簡単そうで超難しいと

言っても過言じゃない。

 

やりがいはあるけど・・・

これからも頑張ろう。